『疾走』重松清
2011年11月11日金曜日
0
コメント
ブログを放ったらかしにして4ヶ月。
更新を待っててくれた方がいるのかはわかりませんが
おまたせしました。久しぶりに書きます。
重松清さんの『疾走』、
今日下巻の表紙を捲りそのまま一気に読み終えました。
一気にラストまで読ませる何かがこの作品にはありました。
否、この作品というよりもシュウジに急き立てられたというのが正しいかも。
読み終わったあともしばらくぼーっと脳がしびれたままでした。
古谷実の『ヒミズ』を読み終わったときのようななんとも言えぬ無力感。
生きることの過酷さ、生々しさ、救いのなさ。われわれのあまりに身も蓋もない「生」。
それなのにどこか胸の奥に残る「これで良かった」という思い。
主人公「シュウジ」の人生はこうなる以外になかったのだという諦めとはまた違う種類の納得。
シュウジの兄シュウイチが下巻で再度登場するのかなと思いきや神父が彼に聖書を贈ったということ以外触れられなかったり徹夫のその後が特に描かれていなかったりと幾つか細かい点で気になることはあるものの正直そんなことはどうでもいいぐらい下巻中盤からのうねるような展開は読み応えがありました。ほんと読んだっていうより読まされたってかんじ。
これはしばらくひきずりそう。
更新を待っててくれた方がいるのかはわかりませんが
おまたせしました。久しぶりに書きます。
重松清さんの『疾走』、
今日下巻の表紙を捲りそのまま一気に読み終えました。
一気にラストまで読ませる何かがこの作品にはありました。
否、この作品というよりもシュウジに急き立てられたというのが正しいかも。
読み終わったあともしばらくぼーっと脳がしびれたままでした。
古谷実の『ヒミズ』を読み終わったときのようななんとも言えぬ無力感。
生きることの過酷さ、生々しさ、救いのなさ。われわれのあまりに身も蓋もない「生」。
それなのにどこか胸の奥に残る「これで良かった」という思い。
主人公「シュウジ」の人生はこうなる以外になかったのだという諦めとはまた違う種類の納得。
シュウジの兄シュウイチが下巻で再度登場するのかなと思いきや神父が彼に聖書を贈ったということ以外触れられなかったり徹夫のその後が特に描かれていなかったりと幾つか細かい点で気になることはあるものの正直そんなことはどうでもいいぐらい下巻中盤からのうねるような展開は読み応えがありました。ほんと読んだっていうより読まされたってかんじ。
これはしばらくひきずりそう。
ラベル:
Book



















